こんにちは。
ヒロコバです。
僕は現在、現役介護福祉士として老人保険施設で5年、デイサービスセンターで10年働いています。
福祉業界では転職や働く施設を変える方が多くいらっしゃり、僕も何十人と出会い、別れを経験してきました。
そのなかで別施設に転職した仲間から「やっぱり転職しなきゃ良かった!」というセリフも何回も聞いてきました。
この記事では正社員として15年 介護の世界で生きてきて、現場、生活相談員、施設長を経験してきたから僕だからこそ言える「こんな施設だけはやめとこう」というポイントを5つご紹介します。
色んな形態の施設がありますが、どのサービスにも共通することを上げています。
職場環境や人間関係が一番
転職を就職を考える時は、一番は職場環境や人間関係ってどうなのかな?
ということを重要視すると思います。
この2つは実際に働かないとなかなか分からないと思いますが、施設見学時にこれが分かるポイントとその理由についても説明していきます。
では具体的に見ていきますね。
ダメな施設5つのポイント
施設外観や玄関が汚い
当たり前ですが
- そんな事に気を使っている暇がないほど忙しい
- 気が回らないルーズでだらしない人間が多い
管理者やスタッフさん達なんだなーと思います。
外部の方への顔となる、外観が汚ないというのは、営業的には致命的ですよね。
高齢者から言わしてみれば「玄関を見ればその家が分かる」です。
具体的には以下の通りです。
施設内が整理されてない物品だらけ
これも当たり前ですが、やばいです。
基本的に汚れていたホコリがたまっていたり、清掃や整理整頓されてない施設って、そこで働くスタッフさんのモラルやサービスの質は低いと思ったほうが良いです。
高齢者から言わしてみれば「服装の乱れを心の乱れ」です。
その原因としては
- そんな事に気を使っている暇がないほど忙しい
- 気が回らないルーズでだらしない人間が多い
具体的には
外部からの人(見学者)に挨拶しない
これも原因としては
- そんな事に気を使っている暇がないほど忙しい
- スタッフのモラルが低い、挨拶できないコミュ障のせい
になります。
ひどいのはこちから挨拶すると、笑顔もなく迷惑そうな顔をするスタッフもいます。
挨拶面は一番良く見ておいてほうが良いです。
見学者の自分に対してもそうですが、スタッフ同士でも挨拶があるか?がポイントです。
具体的には
お客様への声かけがタメ語
ダメですね!
これを良く観察してほしいです。
注意が子供に怒っているような感じだとヤバいです。
あとお客様・スタッフ同士でも、ニックネームやあだ名で呼んでいるとまずいです。
よくありますが「~ちゃん」とかですね。
スタッフが常に走り回っている
分かりますよね、明らかに人が足りていません。
- そんな事に気を使っている暇がないほど忙しい
ことが原因になります。
紹介した5つのダメポイントがそれぞれ連動し合って、悪い職場環境を作りだしてる結果
を作り出す環境になります。
だれもそんなところで働きたいと思いませんよね?
以上の5つがポイントになりますが、見学時も忙しいと思いますので、
最低限以下の2つを見てみて下さい。
見学時の裏ポイント
スタッフの表情を見てみる
怒ってる感じのスタッフがいる。
全然笑わないスタッフがいる。
笑顔が多い職場が良いですが、お客様や他のスタッフをバカにしている感じの笑いがあるところは微妙です。
スタッフさんの顔を見てみてください。
その人と今後一緒に働くんですよ?
この人達となら働けそうだなと~思ってよく見てみて下さい。
お客様への対応を見てみる
ひどい言葉使いしてませんか?
何か訴えているお客様を無視してませんか?
邪険に扱っていませんか?
チェックです。
もう一度言います。
その人と今後一緒に働くんですよ?
この人達となら働けそうだなと~思ってよく見てみて下さい。
見学時間帯は11時30分~がおすすめ
この理由としては
昼食時は、かなり忙しいうえに休憩時間と重なり最低限の人数で現場を回します。
その施設のマンパワーが一番弱いところです。
なので、昼の時間帯が一番スタッフの本質が現れます。
昼時は見学を断られることも多いと思いますが、むしろOKなところは良心的なところや余裕があると思ったほうが良いと思います。
まとめ~細部にその職場の人間関係が現れる~
以上になります。
多くのダメなポイントがありましたが、どの職場もこれら全てをクリアしているところはほぼないと思います。
ですが、減点方式で、ダメポイントが少ない施設のほうが確実に働きやすく、環境的にはトラブルが少ないと思います。
どうか、この記事があなたの就職・転職活動のお役に立ちますように。
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