2022年7月31日に放送された
「ザ・ノンフィクション」という番組。
その番組内で紹介された「いしいさん家」という介護施設の介護の在り方が炎上しています!批判殺到の理由とは?なんでしょうか?
ということでこの記事では
・批判殺到の理由とは?
・やまぴーがやばい?暴力行為について
上記の2点について詳しく調査してみました。
介護施設の在り方や運営の仕方も考えさせられますよね。
※私も17年介護士として働いています。その立場からこの記事を書かせていただきました。
それでは最後までゆっくりとご覧ください!
【ザ・ノンフィクション】いしいさん家が炎上!
#ザノンフィクション
「ザノンフィクション」なううぉっちんぐ。認知症やあらゆる精神疾患ある高齢者、問題行動ある人を入居させてる施設いしいさん家の人々。精神薬で人を押さえつける対処にノーで貫く。 pic.twitter.com/ZNf7A1DC0i— 金ウルフ (@gXGjfHahEbPyTXW) July 31, 2022
認知症やあらゆる精神疾患ある高齢者、問題行動ある人を入居させてる施設いしいさん家
『いしいさん家』は、2006年に開所した宅老所・デイサービス施設です。
デイサービスの他にも、認可外保育・駄菓子屋なども運営中。
子連れ出勤しているスタッフもいて、みんなでワイワイ子どもを育てながら経営しているようですね。
2022年7月31日に前編が放送。
2022年8月7日に後編が放送されました。
いしいさん家に批判殺到の理由とは?
いしいさん家に批判殺到の理由とはなんでしょうか?
・いしいさん家の介護の在り方
・やまぴーのやばい暴力行為
・経営者の石井英寿さんの考え
それぞれに批判が殺到していました。
病気だから、介護職員だからって、
暴力ふるっていい訳じゃないよ。
勘違いすんなよ#ザノンフィクション#ザ・ノンフィクション#ノンフィクション— わたあめ (@6GnrC18uWN0Cfpa) July 31, 2022
介護はきれいごとだけじゃない
認知症だろうが統合失調症だろうが、叩かれたり蹴られたりしたらマジであったまにくるよ。それが病気だとしても。向こうは本気で叩くし蹴るし。なんでお前に「バカ」だの言われなくちゃなんねーんだよって思うし。介護はきれい事だけじゃやってらんない。#ザノンフィクション#ザ・ノンフィクション
— アボカド ナナミン推し 灰七 57 猪七 (@AVOCADO1229) July 31, 2022
実際、きれきいごとではないことばかりです。
私も17年介護現場で働いていますが、腕が傷だらけになることなどたくさんありましたし、殴られそうになってメガネが壊れたことも2回あります。
蹴られてすねにアザができたことも何回もあります。
一部のお客様は・・・そういう暴力的な方もいるんですよね。
やまぴーがやばい?事件すれすれの暴力行為
やまぴーさんについて「やばい」と、かなり炎上していました。
「事件」すれすれの「暴力行為」もあり、スタッフさんがかわいそうというコメントが殺到しました。
あのさ、統合失調症なんはしょうがないけど、結婚してて、子供いて、聞いてくれる人がいて、まだなんか不満なんか?
— ヅラネコ (@S75327379S) July 31, 2022
やまぴーさんは統合失調症を24歳から患っており、19歳から交際していた女性と結婚し2人の子供がいる、結構若い体格の良い男性のお客様です。
ストレスが溜まると、罵声を浴びせたり暴力的になる傾向がある症状です。
ある日、子供たちがうるさくしておりイライラしたやまぴーさんが子供たちに何かしようとするのを制しするため、スタッフの福田さんという方がやまぴーさんに注意したところ・・・・上記の画像にような傷を負わされてしまいました。
その後スタッフの福田さんは、体の傷はもとより、このいしいさん家での仕事そのものについても、続けるか辞めるか考えてしまいました。
代表の石井さんについて
あそこまで耐えて、それでも辞めざるをえなかったスタッフに対して「申し訳なかった」じゃなくて「見返す」なの??#ザノンフィクション#ザ・ノンフィクション#ノンフィクション
— DC吉田 (@dc_yoshida) July 31, 2022
石井さん「辞めたやつを見返す」って辞めたスタッフのこと?
気になったのは、「こういうところにエネルギーを使う」ってスタッフ福田さんの話を聞くこと?
石井さん、立ち上げたのは偉いけど今辛いのは現場で利用者さんと向き合ってるスタッフ。#ザノンフィクション#ザ・ノンフィクション— 🐾むっちゅ。(文句大臣)🐾 (@kitsch0524) July 31, 2022
いしいさん家の求人や給料面
いしいさん家の求人や給料面でも炎上の理由がありそうです。
少し調べてみると・・・
代表の石井英寿さんとは?
認知症状のある98歳のおばあちゃん。夜一人になると不安がいっぱい。最近一緒に寝ていたおばあちゃんが入院した。余計に不安が増して増して…どうしようもなくなる。
でも昨日はこれで安心して寝れた笑スタッフ、ナイス!薬を絶対に使わないとは言っていない。薬を考える前にケアの力。創意工夫。 pic.twitter.com/6GSRo0LwZd— 石井英寿@宅老所いしいさん家 (@manahanasou) August 7, 2022
かなり濃いキャラで見た目も理想もぶっとんでいる方です。
薬を使う前にケアの力や創意工夫などや介護の理念に関しては熱い思想を持った男性です。
小さい頃から、おばあちゃんっ子だった石井英寿さん。
高校時代に所属していたラグビー部の監督に紹介され、介護施設のボランティアへ行きました。
介護を目指したのはそのボランティアで目の見えないおばあちきんが笑ってくれたことがきっかけでした。
大学卒業後、ソーシャルワーカーとして精神科の病院に就職。
その後、介護老人保健施設で働きますが自分の思う理想とは違うものでした。
石井さんと同じように介護の価値観が似ている、のちに妻となる香子さんと出逢い結婚。
それから、香子さんとともに効率を重視しない介護を目指し『いしいさん家』を立ち上げたということになります。
しかし、理想を追求しすぎて他スタッフとの価値観の共有ができず、離れるスタッフも多いとか・・・そのへんが炎上の理由の一つです。
いしいさん家炎上のまとめ
2022年7月31日のザ・ノンフィクションの番組内で紹介された「いしいさん家」という介護施設の介護の在り方が炎上(前編)しました。
また8月7日にも後編が放送されました。
この番組内で紹介された「いしいさん家」のやり方って、基本的には理想を追求しすぎて、ドライでスマートな働き方が良しとされる最近の傾向には合致せず、多くの介護経験者から批判殺到し、またその批判や炎上の理由についてまとめてみました。
本当に介護って考えさせられますよね!私も17年の経験がありますが、初心に帰らされるような事件・出来事も多いのは事実です。
また、いしいさん家で働くスタッフさん、お客様、代表自身、皆様が健やかで幸せな生活がおくれるよう祈っております。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!
感謝!
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